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自己啓発本
フラニーとズーイ(サリンジャー)感想・考察
サリンジャーが「バナナフィッシュにうってつけの日」という小説で書いたグラース家の別の兄弟のお話です。「ライ麦畑でつかまえて」を除いて、世界で二番目に有名なサリンジャーの作品と言えます。「だから何が言いたいの?」というサリンジャーの世界観... -
日本の小説
号泣する準備はできていた(江國香織)感想・考察・ネタバレあり
私は実は、江國香織さんがあまり好きではなかったんです。「ザ・モテて来た女」って感じがして、自分がそうではないから引け目もあり…「はいはい、非モテの私には知らない世界ですよ」って感じで遠ざけていました。 今回も、江國香織らしい、強くて旅好き... -
純文学
人間失格(太宰治)感想・考察
「人間失格」は、太宰治さんが完成させた最後の長編小説でした。 そのため太宰さんの「自伝」「遺書」と言われることの多い問題作で、多くの愛書家に好かれています。芸人で作家の又吉さんも大好きだと言っていますよね。取り扱いが難しい作品でもあります... -
日本の小説
ノルウェイの森(村上春樹)感想・考察
村上春樹さんを村上春樹さんたらしめた名作。一気に読み切れる面白さなのに、要所要所で「??」と春樹ワールドの空気が読み込めずに置き去りになる部分もあり。そっか、この世界ではこれが普通なのか。異世界の(春樹ワールドの)住人はこんな思考なんだ... -
純文学
斜陽(太宰治)感想・考察・ネタバレあり
太宰治の「斜陽」は「華族の女性が落ちぶれていく物語」として有名ですが、かず子はそうではありません。 明治・大正・昭和の時代を生きてきた太宰治という作家の時代においては確かに「華族の姫が落ちぶれていく物語」に見えたのかもしれません。 しかし... -
日本の小説
そしてバトンは渡された(瀬尾まいこ)感想・考察・ネタバレあり
4回苗字が変わって、7回家族形態が変わった女の子のストーリーなのですが、この子がふわっとしててものすごくかわいい!2019年本屋大賞を受賞した作品です。複雑な家族構成の闇を一切感じずにすむんですよ。読んでみると、まぁまぁ複雑な話しなんですが、... -
受賞作品
ソ連兵へ差し出された娘たち(平井美帆)感想・考察・ネタバレあり
パンチのあるタイトルを忘れるくらい、衝撃の大きな作品。しかもノンフィクションという辛さで、読みかけて何度も手が止まりました。 「女である」それだけで、なんでこんなにも苦しまねばならないのか。 岐阜県の黒川開拓団の史実を真正面からみつめた素... -
子育て本
母という呪縛 娘という牢獄・感想・考察・ネタバレあり
想像と全然違う内容でした。悲惨で可哀想な娘のストーリーかと思いきや、そうとも思えなかった…。 xで話題になっていた悲惨なストーリー、つまり、毒親の教育虐待的な話しに、耐え忍ぶ娘のストーリーかと思いきや、読んでみたらビックリでした。そういう話... -
子育て本
透明なゆりかご(沖田✖華)感想・考察
産婦人科で実際に勤務された経験を元に描かれた衝撃な内容でした。当時20歳未満だったのにこの貴重な体験…ものすごくリアルで、全話すべてが印象的。わざわざ感動を誘うようなストーリー仕立てには全然なっていなくて、あるがままを正直に描いているからこ... -
海外文学
クリスマスカロル(ディケンズ)感想・考察・ネタバレあり
「生きる意味がわからない」という人におすすめ。私にとってクリスマスストーリーと言えばコレ。ディケンズのクリスマスカロルを読むと、「年取ってからも人生は大きく逆転できる!」と希望が持てるんです。若い頃の話しとか読んでも、「昔はよかったなぁ...


