子どもが勉強しない

長期休校になってから早2か月…義務教育からこんなに長く遠ざかったのは、初めてじゃないでしょうか?

家にいて、親の監督下では…

「子どもが勉強しない…!」

ど…どうしよう…休校が終わってうちだけ課題やってなかったら…!

と焦るママのお気持ち、よくわかります…うちの次男もマイクラばっかりやってますとも…はい…。

私は普段は学校から帰ったら、頑張ってきた分、家ではリラックスして好きなことをさせています。

けど、長期休校で同じように緩やかに対応していると、ほっとくと1日中ゲームかテレビ…ついこないだ学校から課題の電話があって、やるように言ったらなんと…

1年生で覚えた漢字をほとんど忘れていました…!

や、ヤバい?

これって私がちゃんと毎日、学習時間を作ってあげないと、1年生で習ったすべてをあっという間に忘れてしまうのではないか?!!

と焦って、勉強キライな次男に勉強する時間を、1日に1時間でもいいので持つよう工夫してみました。

結果…

……

全くいうことを聞かない…!

ムリです、私には。

勉強キライな子どもを、無理やり机の前に連れてって勉強させるのは無理です。

「明日学校の怖い◎先生がうちにきて、勉強してるかチェックするって言ってたよ」

とか脅せば、やらなくはないですが…

それじゃいかんと思うんですよね^^;

子どもが、自主的に机に向かって勉強するためにはどうすればいいのか…

2020年3月4月、そのことについてひたすら考えてきて、成功したわずかなアイデアを紹介します。

子どもが休校勉強しない…毎日やる勉強法

国語

子どもが勉強しない

学校からは毎日漢字10個、2年生の漢字を全て覚えるよう言われています。

が、無理だっつーのw

蓮

家事負担激増しているうえに、在宅ワークを子どもが寝た後毎晩5時間やる母(ひとり親)に、これ以上無理…

国語のOK勉強法。
  • 音読…好きな本を読んでもらう(ポケモンとか)
  • 書写…好きな本の文章を書き写す(ポケモンとか)
  • 漢字…日に1個、10回書く程度
  • 漢字…↑でやった漢字を毎日目に付く場所に貼っとく(トイレとか)
国語のNG勉強法。
  • 学校の進める勉強法を嫌がる場合は無理にやらせない

学校の進める勉強の範囲を、なんとか休校中にさせようと頑張っても、

「机に向かうのが好きではない子ども」×「子どもに無理やり勉強させたくない母」では…

2人とも苦しくなります。

狭い家の中で、数少ない家族のうちの2人が苦しく、お互いにやりたくないことをやっていては気持ちがパンクしちゃいます。

世の中には休校中、全然勉強しない子も数人いると思います。

休校が終わって学校再開になった時、先生は当然、「全然勉強しなかった子」のレベルに合わせて授業を開始するので、学校の進める通りの勉強を、家で詰め込む必要はありません。

ゼロからスタートでいいと思います。

ママと子どもが精神的に健康であることが、何よりも大切ですから。

とはいえ、文章や文字と向き合う時間は持ってほしいので、お子さん自身が好きな本を選んで、音読や書写を行ってみてください。

蓮

次男は2週間毎日同じ個所を音読していくうちに、内容を覚えてそらで言えるようになりました!

もちろん、国語が好きな子はどんどん本を読んで漢字を覚えて…と進めていいと思います。

生活

子どもが勉強しない

理科と社会、教科書を読むように学校から言われました!

が、読みません!笑

蓮

アハハ~読みません!

でも読まなくてもいいと思います!

いいものを見つけたので!

NHK for school」です!

NHKの教育番組とは?
  • 無料
  • しばしば更新
  • コロナ休校に合わせての配信
  • 小学1年~中学、高校勉強にも対応

    NHKのfor schoolは、コロナ休校に合わせての配信なので、その間の勉強の内容に対応しているのが嬉しいところです。

    毎日これを好きに選んでもらって、見てもらうのでOKとしましょう!

    実験内容などを自主的に「やってみたい!」ときたら、やってみるとより興味を持ってくれますよね(めんどうだけど)。

    生活や理科社会を全然やらない子。
    • NHK for school」の生活、理科、社会を毎日みる
    • 庭やコンテナで野菜や花を育て、種や育つ様子を一緒に観察する
    • 散歩のついでに虫の観察
    • 散歩のついでに交通標識やミラーなどインフラに目を向けてもらう
    蓮

    ついでにちょっと親の知ってる知識を挟むだけで、後は目で見て理科社会を漠然と感じる作戦です(笑)

    算数

    子どもが勉強しない

    算数は…ドリルを一冊買って、毎日4ページなど範囲を決めてやってもらいます。

    こればかりは机に向かう時間となりますが…

    「オンライン自習室」という名の、「スカイプカメラでじーじが見守る」という時間にしたら、意外とすんなり机に向かってくれました。

    • 一人きり…机に向かうのは暇。いや。
    • 誰かが見守ってる…頑張ってる姿をほめてもらえるから、頑張る。

    もちろん親でもいいのですが、親が疲れている場合は、遠地にいるジジババや親族に声をかけて、スカイプをダウンロードして見守ってもらうといいですよ!

    算数全然やらない子。
    • NHK for school」の算数を毎日みる
    • 学校の担任に「オンライン自習室」のお願いをする…(望み薄い)
    • 遠方の知り合いに、スカイプカメラで子どもの勉強を見守ってもらう(母じゃないとやったりしてくれる)

    体育

    子どもが勉強しない

    毎日ジョギング、ウォーキングに出かけましょう!

    • 縄跳び
    • フラフープ
    • トランポリン
    • パンチングマシン
    • YouTube運動&ダンス

    他にも、家の中でも体を動かすチャンスはたくさんあります。

    >>家の中で運動不足解消!子どももできる8選+おすすめユーチューブ動画15選

    特にストレッチは、家族みんなで毎日やるようにしましょうね!

    ドラえもんダンスもおすすめです♪

    運動全然やらない子。
    • ムリに運動させなくても、歩く、早足で歩く、ダンスを踊る、と本人の「できる」ことを模索していきましょう。
    • 親も必ず一緒に身体を動かす(←これ大事)

    音楽

    音楽を学んでほしいという場合は、自宅で毎日時間を決めてピアノや楽器の演奏をするといいでしょう。

    コロナ休校になってから人気なのが「オンラインピアノ教室」です。

    海外の生徒に教えている先生もいるほど、オンラインピアノ指導に慣れているベテランぞろいです。

    我が家のように「別に音楽は…」というご家庭では、YouTubeダンスで毎日リズム感や歌うことを習慣にすれば十分だと思います。

    1日のルーティンで、「家事の時間にかける曲(うちではビートルズ)」「歯磨きの時の音楽」「寝るときの音楽」と、生活に音楽を取り入れることで、名曲にも親しんでくれるかもしれません。

    蓮

    いちいち「◎◎の時間よ」と言わなくても、子どもたちも行動してくれるようになるし、音楽かけるのおすすめです。

    図工

    またまたNHK for school」を使いましょう!

    図工は他の教科に比べると、子どもが積極的に取り組んでくれることが多い教科なので、むしろ教材はいらないかもしれません。

    庭で段ボールや砂遊びで十分捜索活動ができるし、雨の日も数時間かけて取り組めるので、休校中はおすすめの教科。

    図工の工作本を見ながら、順にやっていくのもいいですが、晴れた日は庭で「砂遊び」や「段ボール工作」「木工」をやると、時間を忘れて楽しんでくれます。

    木工は、設計図や材料の個数や大きさなど、知らないうちに頭の中で計算もするので、算数の学びにもなります。

    庭でできる工作系の遊びは以下の記事も参考にしてください。

    子供の庭での遊び【アイデア・29選】長期休みを楽しむためのママの工夫

    子どもが全く勉強しない!もう勉強させるの嫌だ!って方はこちら

    うちの長男は真面目に勉強するけど、次男は全然…

    やる気のない子を前向きに勉強させるのは大変ですよね。

    蓮

    わたしはもう嫌だ笑

    かといって、子どもが勝手にやる系のオンライン学習は、

    タブレットや画面にくぎ付け…

    視力低下は免れません。

    私自身が視力が悪くて本当に苦労しているので、子どもの視力低下防止のために、画面系の学習はあまりおすすめしておりません^^;

    蓮

    もちろん、親御さんがよければいいんですよ!うちの子もマイクラ三昧だから、せめて勉強時間だけはやめようってなもんです(笑)

    子供の視力低下を予防したい方はコロナ休校中に、こんな方法がおすすめです!

    勉強しない子ども向け、脳を刺激する別の方法!
    • レゴをする
    • ジグソーパズルをする
    • 誰かにオンラインで勉強を見守ってもらう
    • オンラインのピアノレッスンを一時的に習わせる
    • オンラインのプログラミングスクールを試してみる

    そんなこと?と思うかもしれませんが、休校中に家で勉強したがらない子でも、脳を刺激する別の方法としてご覧ください。

    レゴをする


    レゴは立体構造を頭の中で考えながら組み立てる遊びなので、子どもの脳はフル活用です。

    勉強は嫌でもレゴならいい!

    そんな子ども向けの、休校中の脳の刺激方法としてご記憶いただければと思います。

    レゴは右脳を刺激する素晴らしいおもちゃです!

    幼児から中学生まで幅広く遊べるし、難易度もぴんきり。

    大人も楽しいので、長期休校中に習い事が休みになって浮いた分をレゴに投資するのは効率的な投資と言えるでしょう。

    ジグソーパズルをする

    ジグソーパズルは右脳を鍛えるとして人気の知育玩具。(引用元:SCHAFT

    学校の勉強の多くは「左脳」を鍛えるものなので、右脳を鍛えたいときにパズルは最適です。

    • 幼稚園…100~180ピース
    • 小学1~2年…300ピース
    • 小学3年~6年…1000ピース

    誰かにオンラインで勉強を見守ってもらう

    うちはシンママなので、コロナ休校中は「家事・育児・炊事」のトリプルコンボで、子どもが寝た後は「仕事」です…

    更に子どもの勉強見るとか…死ぬわw

    と思って、勤続47年目の塾講師のじーじに、スカイプオンラインで次男の勉強中を見守ってもらっています。

    7歳くらいだと、まだまだ「勉強おしえる」ってほどでもなく、学校からの課題をやるのを「見守る」のみでOK。

    見ててくれるだけで、本人はやる気出るようだし、母もその間に仕事ができる!

    遠くでも親族とスカイプやズームでつながれるなら、

    オンラインのピアノレッスンを一時的に習わせる

    子どもが勉強しない

    ピアノを弾くことによりこれだけの効果があるそうです

    • ピアノを弾く →指を動かす→脳が活性化する
    • 楽譜を読む →次々と先の音符を読む→先見性が身につく
    • 曲想を理解する→想像力の向上
    • 曲を暗譜する →記憶力の向上
    • 音を聞く →聴力の発達→リスニング力の向上
    • 曲に強弱をつける →感情豊かになる
    • 曲を弾く →リズム感が良くなる→運動能力が発達する
    • ピアノを続ける →忍耐力がつく→穏やかな性格・キレにくい
    • 指先から頭・体・足の先まで使う →情操教育になる
    • 電気的に作られていない音色 →心が落ち着く

    つまりピアノを弾いているだけで自然に脳機能を高めてくれるということです。

    引用元:BRICKS

    ピアノを習っている子は頭がいい…とは事実です。

    ピアノを弾くだけでこれだけの効果…びしびし脳を刺激するピアノは、休校中もオンラインレッスンが盛んなのでこの機に始めるお子さんも多いです。

    >>「オンラインピアノ教室」はこちら!ここ以外にも検索するとたくさん出てきます♪

    オンラインのプログラミングを習う

    子どもが勉強しない

    プログラミングは2020年からちょうど義務教育でも必須授業となりましたね。

    蓮

    学校授業でどのようにプログラミングを進めるのかは定かじゃないけど(休校だから)

    家でオンラインでのプログラミングは、他の教科に比べて子どもの意欲が高いので、この機に初めて見るのもいいかもしれません。

    ちょうど2020年4月から超お得価格で提供してくれる「D-SCHOOLのロボットコース」がおすすめです。

    >>D-SCHOOLについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

    下の動画でも説明しています。(チャンネル登録していただけたら嬉しいです!)

    オンライン学習でも、画面ばかり見ないタイプのもので、脳にいいものもたくさんあるので、この機に試してみてくださいね。

    蓮

    しかもオンライン学習中は母の自由時間♪(←これ大事)

    さいごに

      蓮

      画面ダメといいつつ、ほぼNHK頼み(笑)

      勉強する気のない子に勉強させるのが、これほど大変とは思いませんでした…

      コロナ休校中に改めて、義務教育や学校の先生の偉大さを思い知りましたよ。

      早く学校再開してほしいのはやまやまですが、コロナ休息まではなんとか家で、子どもが勉強から離れすぎないように、工夫して見守れたらいいですよね。

      蓮

      見守る気まんまん。自分で教えるのとか無理(笑)

      長い戦いですが、子どもを育てる、という大変さは休校だろうがそうじゃなかろうが、ずーっと続きます。

      子育ての一環と思って、何とか乗り切りましょう!

      最後まで読んでくれてありがとうございました。