赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで?克服する方法は?【保育士監修】

赤ちゃん 人見知り いつから







生後間もない赤ちゃんは、ずっと抱っこしていても、

見つめていても飽きないものです。

しかし、いつの日からか「ママ以外の人にはなつかない」

「ママ以外の人が抱っこする」と言うより、

目が合うだけで泣いてしまう」という事が起こります。

それが、「人見知り」

 

「人見知り」は赤ちゃんにとってはとても重要な「発達段階」です。

 

まず我が子の人見知りで悩んでいるママには、

人見知りは「とても大切な成長段階!」

と安心していただきたいです。

 

「そんな事分かっているよ~!だけど、人見知りされると何かと困るんだよ!」

 

というママもいると思うので、今回は、人見知りが見られる時期や、

原因、克服方法などを保育士視点から紹介いたします。

赤ちゃんの人見知りの時期や、その原因は?!!

赤ちゃんの人見知りは、およそ生後6ヶ月を過ぎた頃から見られます。

そして人見知りの終わりは、大体が2歳前後

 

早い子では生後3~4ヶ月から見られる子どももいるため、

赤ちゃんの人見知りには個人差があり、

その赤ちゃんの性格や、生まれ育った環境がしていることも考えられます。

 

ちなみに大人でも「私って人見知りだから合コンとか苦手」というように、

「人見知り」を表現しますよね(笑)

 

大人の人見知りの原因は「性格的要素」が多いですが、

赤ちゃんの人見知りには、ちゃんとした原因があるのです。

赤ちゃんの人見知りの原因
  • 危険認識が出来るようになってきた
  • 本人の考えがまとまらない内に、大人が近づく

 

危険認識が出来るようになってきた

「人見知り」=「その子の成長」と捉えて下さい。

 

人見知りと聞くと、ママ以外の人は怖いという感情から泣いてしまうと考えがちですが、

実はそうではないのです。

 

赤ちゃんは生後間もない頃から「ママという存在」と、

「ママ以外の存在」には気づいているのです。

 

赤ちゃんは生まれる前から10ヶ月前後ママのお腹の中にいて、生後初めて抱っこされるのもママ。

 

匂いや雰囲気でママの存在を認識していても不思議ではありませんよね!

 

では、なぜ生後6ヶ月頃から人見知りが見られるのか。

それは、生後6ヶ月くらいから赤ちゃんに「考える力」が芽生えてくるからです。

 

この考える力には「危険察知能力」も含まれています。

 

ママ以外の人に対して「この人は自分にとって安心できる人なのか?!!」と考えたり、

ママ以外の人をよく観察するようになります。

 

そこで少しでも「違う!」となると、「人見知り=大泣き」に繋がるのです。

 

本人の考えがまとまらない内に、大人が近づく

先程の続きになりますが、生後6ヶ月頃から赤ちゃんの「考える力」が芽生えてきます。

 

そして赤ちゃんの「考えて、結果に結びつける」までの処理速度は、

大人よりも遥かに遅い!

 

「この人は誰だ?」「自分にとって、安心できる存在か?」

「なんで自分の家にいるんだろう?」などと、色々と一生懸命考えている最中に、

ママ以外の人が抱っこをしたり、近づいたりすると「恐怖心」が急発動!

 

この恐怖心が「人見知り」に繋がってしまうのです。

 

考える力が芽生えた赤ちゃんは、自分やママ以外の存在に興味や関心を持ち始めているが、

なかなか近づけない、という複雑な気持ちを抱いているので、

「人見知り=泣く」という行為につながります。

人見知りを克服する方法は

赤ちゃん 人見知り いつから

「人見知り」は成長過程や発達段階の中で見られる行動なので、

決して「悪いこと」ではありません。

そう、人見知りは子どもにとって「当たり前」にあること。

 

ですが、実際に我が子が「人見知り」をした時って、大変ですよね。

 

我が子の人見知りで困ること
  • 保育園に預ける時には毎日号泣し、後ろ髪を惹かれる思いで仕事に行く。
  • 通りすがりのおばちゃんに「かわいいね」と言葉を掛けられても、知らない振り、または、号泣。
  • せっかく手伝いに来てくれた姑さんに、号泣していやな顔をされる

 

そんな思いをして苦しんだママも多いでしょう。

「人見知り」は大切な事だと分かっていても、克服できるものなら克服したいですよね?!!

 

そこで、私の実践も含め、人見知りを克服する方法を4つ紹介します。

赤ちゃんの人見知りの克服法
  1. 「みんなママの仲間だよ!」と思わせる
  2. 目を合わせない
  3. 泣きをこらえて数分抱っこする
  4. 事前に顔を見せておく

1.「みんなママの仲間だよ!」と思わせる

赤ちゃん 人見知り いつから

赤ちゃんにとってママの存在は「絶対的」です。

「この子は人見知りが強いから・・」と言って、親戚の集まりや、

公園に連れて行くことなどを避けていませんか?

 

意外とそれって、逆効果なんです。

 

人見知りが強い赤ちゃんだからこそ、親戚の集まりなどには積極的に参加させましょう。

 

無理に親戚のおばちゃんやおじちゃんに抱っこさせてという訳ではありません

 

ママの膝元に座るだけでも良いんです。

大切なのは、ママが親戚の人達と楽しそうに会話している姿や、

親戚の子ども達と楽しそうに遊んでいる姿を見せること。

 

そうする事で赤ちゃんは「この人達はママと仲良しなんだ」「怖い人じゃないんだ」と考えます。

 

こう考える前に抱っこされたり、親戚の人達にもみくちゃにされると

「恐怖」に変わってしまうので、注意しましょう。

 

人見知りを克服するためには、赤ちゃんのデリケートな部分は守りつつ、

人前に積極的に参加させるというのも必要なのです。

 

2.目を合わせない

赤ちゃん 人見知り いつから

人見知りされないために、赤ちゃんと目を合わせない。

これは私が保育士として実践している事です。

 

保育現場では必ず朝は、保護者から子どもを受け入れます。

私は男性保育士という立場ということもあり、

特に赤ちゃんに「人見知り」されやすいです(笑)

 

この記事はこの方に監修していただいております。

しかし、だからと言って、朝の受け入れから逃げる訳にはいきませんよね。

私がちびちゃんクラスの子どもを受け入れる際に意識している事は、赤ちゃんと極力目を合わせないこと。

 

目を合わせてしまうと、確実にママと同じ「女性」ではないとバレしまうので、この作戦を実践しています。

 

これが結構効果があって、赤ちゃんと目を合わせなければ「男」とばれずに、大泣きを避けられる可能性が高いんです!

 

我が子の人見知りに悩むパパは、ぜひ実践してみて下さい。

 

3.泣きをこらえて数分抱っこする

赤ちゃん 人見知り いつから

こちらも、保育現場で実践している方法です。

大体の大人って、他人の赤ちゃんを抱っこして、

その子が人見知りで泣いた時、すぐにママの元へ戻していませんか?!!

 

その気持ちって、よ~く分かります。

 

ですが、これを数分我慢してみると、意外と赤ちゃんはその相手に対して「順応」してくれます。

 

抱っこする時のポイントとしては、体を密着させることです。

 

抱っこ紐に赤ちゃんを入れると落ち着きますよね!

あれって、ママと赤ちゃんの体が程よく密着しているからなんです。

人見知りで泣いていても、密着の抱っこを続け、縦揺れや横揺れ、

「し~し~」と声を掛けてあげることで、赤ちゃんも落ち着き

「この人は怖くない」という考えになります。

 

人見知りされてもすぐに諦めるのではなく、

「こちらから寄り添う」という気持ちで関わってみましょう。

 

4.事前に顔を見せておく

赤ちゃん 人見知り いつから

ママ以外の人に合わせる機会がある時には、

事前にその人の写真を見せることも一つの方法です。

 

「ママのお友達だよ~」「たくさん抱っこしてもらえるよ~」

「優しいんだよ~」と、事前に情報を与えるだけでも、

その相手に対しての人見知りはかなり和らぎます。

 

「え?!!赤ちゃんだから、そんなこと伝えてもわからないんじゃ?写真、見えてないっぽいし!」と思う方もいるでしょうが、

「人見知り」が始まる時期というのは、赤ちゃんの「考える力が芽生えた時期」です。

 

ママの言葉掛け一つで、赤ちゃんは様々なことを考え、

「安心感」を抱くことだってできるのです。

さいごに

赤ちゃんの人見知りで悩むママは多いです。

更に、今までは誰にでも抱っこされて「育てやすい」「お利口さん」、

と思っていた子どもが、急に人見知りの時期に入ると、

余計に「大変」という感情が芽生えるでしょう。

 

ですが、赤ちゃんの人見知りは、発達段階、成長の過程には付き物だという事を頭に入れて、

気長に見守ることが大切です。

 

赤ちゃんの人見知りは時間と共に必ず解決していくことが多いです。

 

それでも気になるというママやパパは、上に紹介した4つの「人見知りを克服する方法」を実践してみてください!

 

ですが、冒頭でも話しましたが、大人になっても「人見知り」で悩む人はいます。

 

大人でも悩む問題を、赤ちゃんに短い時間の中で克服させようとするのは、逆効果。

 

赤ちゃんの個性や性格をしっかりと見極めて、見守る、「コミュニケーションのレッスン中」と割り切る気持ちが大切です。

以下の記事もご覧ください。

この記事はこの方に監修していただいております。

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