【モンテクリスト伯】小説&ドラマ(2018)のあらすじとネタバレ

モンテクリスト伯 小説







2018年に放映されたドラマ「モンテクリスト伯」のあらすじ紹介を、まとめて見ました。

 

モンテクリスト伯、原作のあらすじも下にまとめたので、あわせてご覧ください!

 

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モンテクリスト伯・ドラマ

2018年4月19日~6月14日、毎週木曜22:00よりフジテレビで放映。

ドラマのあらすじ・ネタバレ・視聴率

モンテクリスト伯・視聴率
  • 1話:5.1%
  • 2話:5.7%
  • 3話:7.1%
  • 4話:6.5%
  • 5話:5.3%
  • 6話:6.0%
  • 7話:5.9%
  • 8話:7.4%
  • 9話:6.8%
ドラマののモンテクリスト伯のあらすじ・ネタバレを紹介いたします。

1話

>>モンテクリスト伯1話

物語は海辺から…

漁師の柴門暖(ディーンフジオカ)が、恋人の目黒すみれ(山本美月)にプロポーズしてOKしてもらいます。仲間たちに祝われて、幸せそうな2人。

…見てるほうはこっぱずかしくなるシーンでした笑

暖が乗り込んだ船が遭難して2週間後に救出され、事故で死んだ船長の変わりに暖が昇格船長に!死んだ船長は実はテロ組織の協力員。亡き船長から預かった手紙を暖は持ち帰り、言われたとおり「渋谷にいる人物」に渡そうとする。

しかしその一部始終を、仲間で先輩だった神楽清(新井浩文)にはなしてしまう。神楽は暖を内心で妬んでいた…。

内心で妬んでるのに、表面優しい新井さんの演技最高でしたよ。

一方で、暖の無事を祝いつつも、婚約者の目黒すみれに思いを寄せる南条幸男(大倉忠義)も暖の無事の帰還を快く思っていないんですよね。原作のフェルナン…と思うと、どうにも暖と幸男の最初の仲のよさが受け入れられない。仲悪くてよかったんじゃないかな~?と思っちゃう。

暖を気に入らない幸男と神楽清の地元の飲み仲間でチンピラでもある寺門(渋川清彦)は、3人で暖の持つ手紙について語らう。「あいつ、ヤバイ手紙を持ってるぞ。そのことを警察に言ったら…。」南条幸男の目が光る…。

翌日暖が、バラジ船長の遺言どおりに渋谷に手紙を届けに行こうとすると、突然捜査員の入間公平(高橋克典)がやってきて、手紙を見せろと要求。

手紙の中身を確認した入間は、入間定吉という名の実父宛のテロ組織からの手紙をみて驚き、罪を暖にかぶせようと考える。

目黒すみれと結婚式の会場で、突然大勢の男に連行される暖…

わけもわからぬままテロの資金提供の犯人にされ、ラデル共和国に輸送され、激しい拷問を受けた末に、石牢に幽閉される。

ここ、原作を知らない視聴者も、わけわからなかったでしょうね笑。とりあえず拷問が激しすぎて目をそらすほど。5体が残っていて何よりですよ。

日本では、暖の母とすみれが「テロリストの家族」と、世間から激しい糾弾を受けていた…。

 

2話

>>モンテクリスト伯2話

~2017年春~

守男信一朗(高杉真宙)が、銀行に融資を断られるところから第2話はスタート。

融資を断られ、会社は破綻。元・暖の家の前で倒れていた奇妙な浮浪者を助ける信一朗。ぼさぼさのよれよれで、子供の頃遊んでもらったりしていたのに、暖とは気がつかない。

暖の方も当然気がつかない笑。信一朗、イケメンに成長しすぎやで

暖(浮浪者)は会社の倒産を聞いて姿を消す。後日会社が倒産した後に、あのときの奇妙な浮浪者から、お礼の1億円が送られてくる。

~2011年~遡る

獄中で「元・ラデル共和国大統領」というファリア真海(田中泯)に出会う暖(ディーンフジオカ)。2人で脱獄を目指して穴掘りを開始。

穴を掘りながら、外国語や歴史など、ファリア真海から様々な教えを得る。銀行の隠し金庫の暗証番号も教えられ、莫大な遺産を引き継ぐ。脱獄前に力尽きてなくなったファリア真海の遺体袋にもぐりこみ、無事に脱獄する暖。

~2017年春、再び~

浮浪者の姿で日本に帰り、南条幸男と目黒すみれが結婚して子どもを作り、神楽清(新井浩文)は暖の母を餓死に追い込み家財産を奪い取り、東京で会社を経営してると聞く。また、暖を冤罪で投獄した入間公平は、時期警視総監にまで出世で登りつめていた。

せめてすみれが残っていたら、復讐しなかっただろうに…それはそれでスミレがかわいそうだけどね。

暖は3人に復讐を誓い、ファリア真海の遺産を相続してシンガポールで会社を設立。

大富豪となって、復讐準備を万端に整えて、日本に帰ってくる。そうとも知らない神楽も南条も、「モンテクリスト・真海」と名乗る謎の男が暖とは気がつかない。

 

3話

>>モンテクリスト伯3話

南条幸男の娘の危機を助けたお礼に、南条家に呼ばれる真海。すみれも南条幸男も、真海が暖であると気付いていない様子。

返礼にと南条夫妻を自宅のパーティーに招く真海。更に、神楽夫妻と入間公平夫妻も招く。

日本では違和感のある「ちょっとしたパーティー」に招待。(かなりつまらなそう)

南条幸男(大倉忠義)・入間公平(高橋克典)・入間瑛理奈(山口紗弥加)・神楽清(新井浩文)・神楽ルミ(稲森いずみ)そして、モンテクリスト伯の忠実な僕の土屋(三浦誠己)によってパーティーが始まる。

かつてコソ泥をしていた部下の土屋は、昔この家で不倫の末の赤ん坊を出産・遺棄していた入間公平と神楽留美を見たことがあると真海に打ち明ける。

そのせいで、神楽留美(稲森いずみ)は具合が悪くなり、パーティーはお開きに…。

南条幸男(大倉忠義)のマネージャーの江田愛莉(桜井ユキ)も、実は真海(ディーンフジオカ)の仲間で、南条に復讐するために潜入していたことも明らかになる。

「大切なものを壊すことこそが、本当の復讐だ…」と話すモンテクリスト伯…。

 

4話

>>モンテクリスト伯4話

神楽清(新井浩文)に辛らつに当られ、薄幸な生活を送る神楽留美(稲森いずみ)。

留美はモンテクリスト真海(ディーンフジオカ)から、ある若い実業家という安藤完治を紹介され、すぐに意気投合し、何とか資金援助して助けようと夢中になる。

一方、入間公平(高橋克典)の長女の入間未蘭(岸井ゆきの)は、父が勝手に決めた望まぬ婚約に顔を曇らせる。飼っているダボハゼのメスのペットに、せめてつがいのダボハゼを与えて幸せにしてあげたいと、偶然、守男信一朗(高杉真宙)の働く市場に訪れる。

若い2人はお互いを意識する。家に帰ると祖父の入間貞吉(伊武雅刀)が、未蘭を婚約させるなら30億の遺産を譲らないと公平に伝え、結婚を阻止。

まばたきだけの伊武さんの演技最高でした笑

一方で、南条幸男の弱みをつかみたい神楽清(新井浩文)は、香港のマフィアについて調べ始める。

 

5話

>>モンテクリスト伯5話

4話に、実の母子であると知らずにホテルで関係を持ってしまう、神楽留美(稲森いずみ)と安藤完治(葉山奨之)。

入間未蘭(岸井ゆきの)の婚約者である外務省の出口という男性と会う真海(ディーンフジオカ)。

「二人が結婚したら、30億の遺産を譲らない」と言い出した、祖父の入間貞吉(伊武雅刀)を殺してしまえと、出口をそそのかす真海。

自分は入間夫妻を家に呼んで食事をするから、その隙に貞吉を殺すよう指示する真海。しかし入間夫妻との会食に、呼んでいない目黒すみれ(山本美月)が急に現われる。

真海は、昔愛した女は、数年ぶりに故郷に戻ったら、別の男と結婚していたから、自分は彼女が死んだものと考えるようになったと伝える。

そこにいた入間公平の携帯が鳴り、娘の未蘭から「出口が倒れた」と知らせがあり、病院にいくが出口はすでに死亡。やったのは真海ではなく、「入間家にいる悪魔」だと愛莉(桜井ユキ)に話す真海。

入間家のキッチンでは、毒の入った小瓶を「中身が減っちゃった」と鼻歌交じりで眺める入間瑛理奈(山口紗弥加)の姿が…。

 

6話

>>モンテクリスト伯6話

香港でションリー失踪事件という見出しの新聞が発売される。それをみた香港マフィアが、ネタを売ったのはお前だと南条幸男(大倉忠義)の元に現われる。

昔香港の売れっ子役者だったショーンリーの家に、南条と香港マフィアが盗みに入る。そこに運悪くショーンリー一家が帰宅。夫婦ともマフィアに惨殺され、娘のエデルヴァは売り飛ばされてしまう。そのエデルヴァは実は南条幸男のマネージャーの江田愛莉(桜井ユキ)だった。

仕事のために南条幸男の弱点を知りたくて仕方のない神楽清(新井浩文)は、ショーンリー事件の資料のある真海(ディーンフジオカ)の家に忍び入って、資料を盗んでくるよう寺門類(渋川)に指示。

寺門類はかつての刑務所仲間の安藤完治(葉山奨之)と共に、真海の家に盗みに入る。しかしそこには、安藤完治が実は、22年前死んだと思っていた自分の赤ちゃんであるときいた神楽留美(稲森いずみ)が現われ、完治に悪事を働かないよう説得。もみ合いの末、完治は寺門を殺してしまう。

 

寺門の遺体を埋める留美と完治だが、人の気配を察知して退散。現われたモンテクリスト真海が、寺門にとどめを刺す…。

 

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7話

>>モンテクリスト伯7話

南条幸男(大倉忠義)家に大勢のマフィアがやってきて、すみれ(山本美月)と娘の明日花を人質にとり、ショーンリー事件の証言者であるエデルヴァを探し出せと、幸男に迫る。

方々に聞いて回り、エデルヴァをかくまっているのはモンテクリスト真海であると、香港マフィアに報告する幸男。ショーンリー事件の詳細を幸男から聞き、驚愕するも幸男をかばうために、一人真海(ディーンフジオカ)の別荘へと向かうすみれ。

一方で、寺門(渋川)殺害の犯人として警察に追われるも、逃亡を続ける神楽留美(稲森いずみ)と実子の安藤完治(葉山)。実の両親を知らない完治は絶望するも、死んだと思っていた実子と共にいることで、幸せをかみしめる留美。

死んだ寺門の出身地が元ラデル共和国のテロリストの柴門暖(ディーンフジオカ)の出身地と同じであると知った入間公平(高橋克典)は、ラデル共和国に問い合わせて暖の生死を確認する。妻の入間エリナ(山口さやか)は、家の中で毒ビンを振りかざし、狂気をあらわにしていく。

一人モンテクリスト真海の家に訪れて、「復讐をやめて欲しい、暖!」と懇願するすみれ。最初から暖であることに気がついていたと。そんなすみれに幸雄が自分を冤罪に陥れて投獄したことを伝える暖。それをきいたすみれは、離婚を申し出て幸男の家を出る。残された幸雄はショーンリー事件の実行犯が自分であると世間に公表されたことも重なり、自殺を試みる。

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8話

>>モンテクリスト伯8話

自殺したと思っていた南条幸男が、実は他でもない復讐者のエデルヴァによって救出されていた。

恩師の息子である守男信一朗(高杉真宙)の想い人が、仇の入間公平の娘の未蘭(岸井ゆきの)であることを知ったモンテクリスト真海(ディーンフジオカ)は、信一朗に「未蘭を救う薬」を手渡す。義母、瑛理奈(山口紗弥加)の毒を含み、倒れる未蘭にその薬を飲ませるも、逆に未蘭が意識不明のこん睡状態に陥る。

実子の安藤完治(葉山)と逃げるための資金を、夫の神楽清(新井浩文)から奪い取る留美(稲森いずみ)。借金の名義人にされ、お金を持ち逃げされた上に金貸しのヤクザに捕まって監禁される神楽清。

真海が柴門暖であることを突き止めた入間公平だが、逆に22年前の不倫の末の出産と赤ちゃん遺棄の事実を突きつけられて、引き下がる。

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9話

>>モンテクリスト伯9話

真海(ディーンフジオカ)から託された薬によって意識不明のこん睡状態に陥った入間未蘭(岸井ゆきの)。心配する守男信一朗(高杉真宙)。

遺産目当てに家族を次々と毒殺した妻の瑛理奈(山口紗弥加)を攻める入間公平(高橋克典)。

実子の安藤完治(葉山奨之)と逃げるも、警察の手を逃れるために、完治の実父である入間公平を頼る留美(稲森いずみ)。

復讐をやめるように暖に迫るすみれに対し、全てを捨てて自分と結婚してくれたら、復讐をやめると伝える真海。

全ての物語に、決着がつく…。

 

キャスト一覧

  • 柴門暖
    :ディーン・フジオカ
    :原作のモンテクリスト伯
    :幸福の絶頂、結婚式当日に無実の罪で牢獄に送られ15年。獄中で拾った幸運により脱獄。巨万の富を得て、自分を陥れた3人の男に復讐するために、身分を偽って故郷へと戻る。

 

  • 目黒すみれ
    :山本美月
    :原作のメルセデス
    :暖の婚約者で、暖の投獄に苦しむも、別の男性に言い寄られて気持ちが傾き結婚。1児を出産して家族のために生きる。

 

  • 南条幸男
    :大倉忠義(関ジャニ∞)
    :原作のフェルナン
    :暖の婚約者の目黒すみれに思いを寄せ、嫉妬心より嘘の密告状を作成し、暖を陥れる。

 

  • 神楽清
    :新井浩文
    :原作のダングラール
    :暖のつとめている漁業会社の先輩。出来のよく、出世街道を走る暖をねたみ、陥れる計画を立てる。

 

  • 入間公平
    :高橋克典
    :原作のヴィルフォール
    :将来を約束された警察官。保身のために無実の罪の暖を牢獄へ送り込む決定を下す。

 

  • 守尾信一郎
    :高杉真宙
    :原作のマクシミリアン・モレル
    :暖がつとめる漁業会社の息子。先代社長は暖を冤罪から助けるために手を尽くすが、病気により会社は傾く。暖にとっても息子のように大切な存在。

 

  • 神楽留美
    :稲森いずみ
    :ダングラール婦人
    :金と権力にしか興味のない夫と、愛のない生活に絶望。復讐によって暴かれるドロドロすぎる過去。転落の道を転げ落ち、モンテクリスト伯の復讐に巻き込まれるが、ドラマで最後は救われる。

 

  • 入間瑛理奈
    :山口紗弥加
    :ヴィルフォール婦人
    :実子の遺産確保のためならば、たとえ家族でも容赦なくさいを振る悪女役を好演。本当は、夫の愛を渇望しただけのかわいそうな女性。

 

  • 入間未蘭
    :岸井ゆきの
    :ヴァランティーヌ・ヴィルフォール
    :モンテクリスト伯の復讐の相手・入間家の長女。母に似て心優しく純真な女性。親の決めた婚約者ではなく、モンテクリスト伯の恩師の息子である、守男信一朗(高杉真宙)と心を通わせる。入間瑛理奈(山口さやか)に執拗に命をおびやかされる…?

 

  • 入間貞吉
    伊武雅刀
    :ノワルティエ・ヴァランフォール
    :この人の息子が、父の政治的な罪をごまかすために、代わりに冤罪でモンテクリスト伯を投獄。モンテクリスト伯(ディーン)と直接のつながりはないものの、その投獄するきっかけとなるキーマン。

 

  • 渋川清彦
    寺角類
    :カドルス
    :地元のセコいチンピラ役。原作の「モンテクリスト伯」でも、地元のセコいチンピラ役。

 

  • 柴門 恵
    :風吹ジュン

    :モンテクリスト伯の母親
    :女で一つでモンテクリスト伯を愛情込めて育てる素敵なお母さん。突然の息子の投獄に心痛め、世間からは村八分にあう。15年後やっとの思いで脱獄したときには・・・。

 

  • 守尾英一朗
    :木下ほうか
    :モレル氏(父)
    :モンテクリスト伯(ディーン)の元雇用主で恩師。人望厚く愛情あふれる人柄。守男信一朗の父。

 

  • ファリア真海
    田中泯
    :ファリア神父
    :この人だけ原作と同じ名前ってことでネットで話題になったが、まごう事なき、物語のセカンドキーマンを田中さんが好演。無実で投獄された暖の獄中にいた、脱獄仲間。暖に、自分の持つ知識の全てと、莫大な財産を相続する。

 

  • 江田愛梨
    桜井ユキさん
    :エデ
    :南条幸男のマネージャー役の若き美しい女性。過去に両親を南条幸男の手引きによってマフィアに殺され、自身は娼館に売り飛ばされる。モンテクリスト伯に「一緒に復讐を楽しもう」と、買い戻され、南条家族に復讐を試みる。

 

  • 土屋慈(つちやしげる)
    :三浦誠己
    :ベルツッチオ
    :モンテクリスト伯の忠実な僕・秘書のような存在。過去に犯罪歴があるものの、それを了承した上で雇ってくれたモンテクリスト伯に忠誠を誓っている。神楽ルミ(稲森いずみ)と入間公平(高橋克典)の過去の不倫と出産現場を目撃。その後の赤ん坊の死体遺棄も目撃し、図らずも赤ちゃんの命を救う。

 

  • 南条明日花
    :鎌田英怜奈
    :アルベール・ド・モルセール
    :原作ではメルセデス(山本美月)とフェルナン(大倉忠義)の子供は男の子でアルベールといい、20歳くらいの若者。が、ドラマでは10歳くらいの女の子。

 

  • 安藤完治
    :葉山奨大
    :アンドレア・カヴァルカンチ
    :入間公平(高橋克典)と神楽留美(稲森いずみ)の不倫の末の隠し子。生まれてすぐに父である公平が保身のために赤ん坊を庭に埋めて遺棄。たまたま目撃していた土屋(三浦誠己)に助けられ、児童養護施設で両親を知らずに育つ。

 

プロデューサー&スタッフ紹介

モンテクリスト伯のプロデューサー&スタッフ
  • 原作:アレクサンドル・デュマ
  • 脚本:黒岩勉
  • 音楽:眞鍋昭大
  • 主題歌:DEAN FUJIOKA 『Echo』(A-Sketch)
  • プロデューサー:太田大・荒井俊雄
  • 演出:西谷弘・野田悠介・永山耕三
  • 制作:フジテレビ
ドラマモンテクリスト伯のプロデューサー太田大さんのコメントが公式に書かれていました。

 

「これでもかという具合に、主人公が予想を上回る手法を用いて次々に復讐を仕掛けていく様は、とにかく痛快です。しかし、同時に、復讐される側の人物たちにもそれぞれ大きなドラマがあり、複雑な人間模様が描かれ、予想もしないところがつながっていくなど、驚きの連続も待ち受けています。全シーンにフックと衝撃が存在しており、完全にノンストップでお贈りできるドラマです」引用元:フジテレビ公式サイト

 

太田大さんは過去に「名前をなくした女神」「息も出来ない夏」「ファーストクラス」などもプロデュースされている実力派です。

 

また、「民衆の敵~おかしくないですか?」のプロデューサーの荒井俊雄さんも共同プロデュース。

 

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モンテクリスト伯・小説のあらすじネタバレ

原作の「モンテクリスト伯」は、ドラマと大筋のストーリーは一緒だが、細部はだいぶ違う。

漁師のエドモンダンテス(19歳)は、美しい婚約者のメルセデス(17)と婚約し、船長に昇格し、順風満帆の人生を送る。

 

メルセデスに想いを寄せるいとこのフェルナンと、船長の地位を狙っていたダングラールから嫉妬されていることも知らずに。

 

とある航海で政治的に失脚していたナポレオン・ボナパルト党員への密書を預かるエドモンダンテス。密書の送り主はパリの旧ボナパルト党員のノワルティエ・ド・ヴィルフォール。

 

エドモンダンテスを嫉妬するフェルナンとダングラールは、エドモンが持つ密書のことを警察に密告する。

 

エドモンは結婚式当日に、花嫁のメルセデスを残して警察に捕まってしまう。

 

取調べに当ったのは、検察官のヴィルフォール。密書の受け渡しを頼まれただけで、エドモンは無罪であるといち早く判断するが、密書の送り主が実父のノワルティエ。実父の罪を隠蔽するために、無罪と知りつつもエドモンをイフの城塞に監禁してしまう。

 

絶望の中監禁されて9年。石に囲まれた狭い部屋で呆然と生き延びているエドモンの元へ、突然隣室の牢屋の囚人が現われる。囚人の名はファリア神父。革命の功労者でボナパルト党員として入獄。脱獄用の穴を夜な夜な二人で掘りながら、持てる知識の全てをエドモンに授け、第二の父と尊敬されるも、獄中で息絶える。革命の際に隠し持った資産をエドモンに遺す。

 

無事に脱獄して、ファリア神父の遺産を譲り受けたエドモンダンテスは、15年ぶりに故郷に帰り、父と婚約者のメルセデスの行方を捜すが、父は孤独の末に餓死。メルセデスは、自分を陥れた仇と結婚して子どもがいることを知る。

 

フェルナンとダングラール、そしてヴィルフォールに復讐するために、その準備を整え、「モンテクリスト伯」として、突然パリの社交界に姿を現すのは、それから更に7年後。

 

モンテクリスト伯と名乗る奇妙な異邦人を、最初は歓迎するパリの住人だが、次々と不幸に巻き込まれていく…。

小説の感想

中学生のときに初めて読みました。夢中になって読み進められる簡易的な文章と、内容のおもしろさ。

 

無実の人間が冤罪で牢屋に入れられて、復讐のために舞い戻るというストーリー性が、1巻の冒頭で凝縮されて伝えられ、引き込まれます。

 

そう、物語のキーマンであり、エドモンダンテスに巨万の富を授けるファリア神父の出番は、冒頭の本の少しだけなんですよね。

 

物語の大半は復讐に費やされます。

 

3人の復讐者の、エドモンダンテスに対する以外の罪の多さにより、3人の人間はとことん貶められて描かれています。

 

敵がわかりやすいほどの悪者なので、復讐して裁きを下すモンテクリスト伯に、「復讐は悪いことだ」という疑念がわくこともなく、「はやくやっちゃえ!」と思える爽快感にあふれています。

しかし、復讐者の中のヴィルフォールの娘。そしてノワルティエ老人。かつての婚約者のメルセデスと、そのメルセデスの愛と良心を受け継いだフェルナンの息子など、復讐者の家族の中には良心を胸に抱く人々もいます。

 

更に、エドモンダンテスの無罪を最後まで訴えて、会社を倒産の危機にさらした恩師であるモレル氏の息子のマキシミリアン・モレルと、ヴィルフォールの娘は恋仲。

 

復讐の鉄槌を振り下ろし続けるモンテクリスト伯が、こうした「良心を胸に抱く人々」までをも不幸に陥れることに苦悩する姿も、子供心にもわかりやすくておもしろく読み進められるんですよ。

 

ただ、昔はモンテクリスト伯と、同じ復讐者のエデの恋愛の成就を望みながら読んでいたのに対して、大人になって読むと完全に「メルセデス目線」。

 

メルセデスも完全な被害者でありながら、ただ運命に翻弄されているだけの弱い女性。結婚式に花婿が警察に連行され、政治犯として世間の風当たりは冷たく、エドモンダンテスの父も死亡。

 

ただ一人残ったいとこのフェルナンだけが救い、と結婚し子どもを産むも、20数年ぶりに突如として目の前に現われたモンテクリスト伯と名乗るエドモンダンテスに困惑。

 

そしてモンテクリスト伯が次々と行う復讐を目にし、その怒りが我が子にまで及んだときに、哀れに懇願に行く姿も泣かせます。

 

最後に離婚して、息子も出稼ぎに軍隊へ行き、モンテクリスト伯もお金だけ置いてメルセデスを一人にして置いていく時なんて、かわいそ過ぎてたまりませんよ。

 

モンテクリスト伯は女性の話だってどこかで読みましたが、小説で幸せになった女性はヴァランチーヌ・ヴィルフォールとエデだけ。エデも不幸な奴隷生活を経験してきた女性です。

 

全ての復讐をやりとげて、やりきれなさに陥るモンテクリスト伯が、エデと明るい未来に旅立つも、「メルセデスはどうなってくの?」がいつまでも心に引っかかっちゃうんですよね。

 

アレクサンドル・デュマについて


「モンテクリスト伯」「王妃マルゴー」「ダルタニヤン物語」など、人気小説を次々と世に送り出した、19世紀フランスを代表する小説家。

 

NHKで大好評だった三谷幸喜監督の「新・三銃士」は「U-NEXT」のNHKオンデマンドで好評配信中。(期間にもよるため、登録前に配信状況を確認して下さいね。




自身の小説を劇に仕立てて上演し、莫大な富をえるなどの一世を風靡した時期を経て、最後は借財を免除されても尚、財布の中には少しの小銭しかなかったといわれています。

 

「モンテクリスト伯」の作中でもしばしば名前が挙がる「ナポレオン」為政下のフランスの暮らしを鮮明に作品の中に再現。

一世風靡の時代には城をたて、毎晩豪遊するなどの乱交騒ぎをくりかえし、愛人に生ませた子どもも数人いたといいます。

 

そのうちの一人が「デュマ・フィス」として有名な『椿姫』の作者

「フィス=fis:フランス語の息子の意味」であり、デュマの息子は自身の母の哀れな境遇を「椿姫」に書いたとも言われています。

 

モンテクリスト伯の作者…けっこうな遊び人だったんですね。

 

ちなみに父親は息子と区別するために「アレクサンドル・デュマ・ペール(ペール:フランス語で父の意味)」などと呼ばれることもあります。

 

父親のA.デュマは、息子の作品を「説明っぽくなりすぎている」などと批評していたそうです。素直に褒めてあげればいいのに、父、完全に息子をライバル視。

 

「椿姫」も名作。読み応えのある人間劇が、さすが偉大な小説家の血!と絶賛できる内容です。ただ、いわれてみると確かに「説明っぽい」箇所はたくさん出てきます笑。さすがお父さん!

 

さいごに

名作のモンテクリスト伯、原作とドラマそれぞれのあらすじと感想を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

日本でドラマとして放映されたことで、私も久々に原作を読み返して、爽快でありながらもどこか切ない復讐劇を、もう一度楽しむことができました!

 

興味がある方はぜひ「FODプレミアム」で一気見を楽しんでください。

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