ドラマの大奥の歴代キャストとネタバレ!沢尻エリカの悪女全開

ドラマ 大奥







テレビドラマで繰り返し放映されている、人気シリーズ「大奥」を、見たことはありますか?

徳川の将軍一人に数人の女たち。

女たちが熾烈な争いを繰り広げるのは、容易に想像できますよね。

別記事で「ドロドロドラマのランキング」を書いていたら、「大奥」率がとても高かったので、大奥だけ独立して記事にまとめてみました。

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普通の男将軍の大奥と、よしながふみさんの人気漫画原作の、「逆転大奥」の、大きく分けて2種類あるんですよね。

私が見たことあるもののみ、順にあらすじと感想を紹介していきます。

ドロドロドラマを堪能したい方はぜひ参考にしてください。

>>ドロドロ系ドラマランキング26選

5位:大奥・2016

ドラマ 大奥引用元:FODプレミアム

あらすじ

前後編の2パターンのドラマ。前編は徳川11代将軍の家斉の時代。50数人の側室と50数人の子供をもうけた例題最多の好色家の家斉。

10代将軍の落とし種であった赤ん坊の頃、汚い寺に預けられ、そこで重労働や養父から陵辱を受けて育ったお美代(沢尻エリカ)は、自分の母がいた大奥へ行くことを望んだ。そして奇妙な色香を花開かせ、将軍の寵愛を受けてからは本性を出し、権勢を振るうようになる。

大奥最凶といわれたお美代の前編。

後編は、同じ家斉の若かりし頃に召し上げた、二人の美女姉妹の物語。姉の梅(沢尻エリカ)はその美貌ゆえに、将軍の寵愛を受ける心優しき女性。妹の失態をかばうためにお梅は…。

あまり怖くなかったです。前編は大奥で史上最悪の側室役。後編は心優しき聖女のような側室役。

 

悪女を演じる沢尻エリカは、はまり役なんですがちょっと物足りない感じ?大奥第一シリーズの浅野ゆう子さんや、大奥第一章の松下由樹さんの凄みがない感じの、堂々とした悪女だったんです。

 

浅野ゆう子さんとかが「怖い」と感じるのは、表向きは礼儀正しく品行方正。あくまでも「徳川の世と、天下泰平のため」と、女一人ひとりの人生を確実に葬っていくやり口が、巧妙で恐ろしかったんですよ。

 

でも沢尻さんは堂々と悪事を働いていくので、巧妙で闇に葬られる怖さがなく、単に怖い。ジャイアンが怖いっていう「怖い」と同種の怖さが沢尻さんの「怖さ」なんですよね。ちょっと大奥にそぐわない怖さだったなと感じました。

 

が、沢尻さんの見た目のきれいさで、十分に楽しめる前項編でした。後編は沢尻さんが聖女役なので、もう、物足りなさ満載でした笑。

大奥~2016~の基本情報
  • 放映年:2016年1月22、29日
  • 放送局:フジテレビ
  • 主演役者:沢尻エリカ
  • 脚本:浅野妙子
  • 主題歌:BoA「Make me complete」

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4位:大奥(菅野美穂)

ドラマ 大奥引用元:FODプレミアム

大奥のあらすじ

薩摩藩主の娘(菅野美穂)が、13代徳川将軍に輿入れするところから話は始まります。かの有名な篤姫は、政治的理由で望まぬ輿入れを承諾。大奥総取締りの滝山(浅野ゆう子)が権力を振るう大奥で、トイレにまで下女に付き添われ、全く自由のない生活に押し込まれます。

意思の疎通のできない将軍や、自分を置物の鋳型にはめようとする滝山に息の詰まる毎日。ある日廊下で雑巾がけをして叱られている下女(池畠千鶴)と目があった瞬間、くったくのない笑顔を向けてくるその下女・まるに心の安らぎを見出し、御台所付きの女房に抜擢。

ことあるごとに自分の自由を奪い、子供さえも流す薬をのます滝山に、猛烈な憎しみと自分の人生への絶望を感じるが、明治維新の開国の折には、城に攻め入ってきた薩摩勢を説得し、大奥に血を流させない大切な橋渡しの役をこなします。

将軍が代替わりして14代将軍にこわれて輿入れしてきた、新たな御台所・皇女和宮(安達祐実)の振る舞いに、「将軍家への敬意がかけている」と怒りを燃やすのは、新たな大奥の支配者である実生院(野際洋子)。

規律正しい滝山の取締りとは違い、日中から酒や宴に明け暮れる実生院の支配で、大奥は荒れた。和宮の輿入れの前に、将軍に床入りを指南する役目を、里に帰って祝言を上げる予定の若い女中に無理やり勤めさせるなどの横行を繰り返したのだった。

この世にこんなに怖い女性の戦いがあったんだ…

 

大奥の最初のストーリーは、あの有名な「篤姫」と、その次の将軍に輿入れした「皇女・和宮(かずのみや)」の2大主人公。

 

…と思いきや、大奥に勤める町娘あがりの女中のまる(池畠千鶴)が、2人の御台所(みだいどころ)に使えて「語り」もやるので、ほぼ主役のように話をひっぱっています。

 

前編後編に別れていて、前編は篤姫×大奥総取り締まりの滝山の壮大なバトル。

 

滝山を演じるのは、浅野ゆう子さん。当時日本で、日本一怖い女性として名を馳せました。

 

その後、後編のバトルは安達祐実(和宮)と将軍生母の野際洋子さんのバトル。

 

より怖く、より見ごたえがあったのは菅野美穂VS浅野ゆう子のほうでした。思わずちびっちゃうレベル。

 

強さランキングは以下のとおり。

  1. 滝山(浅野夕子)
  2. 篤姫(菅野美穂)
  3. 実生院(野際洋子)
  4. 和宮(安達祐実)

 

和宮演じる安達祐実さんは素晴らしい名演でした。心優しい和宮に、一瞬大奥であることを忘れることもしばしば。家茂さんとの仲のよさにも癒されました。

 

が、前編だけの出演で、後編には出てこないだろうと油断していたところに、荒れた大奥を改善すべく、再び大奥総取締りの滝山(浅野夕子)さんが戻ってきたんですよ。

 

実生院(野際洋子)さんも安達祐実さんもガタブル。将軍もガタブル。ついでに敵兵もやっつけられるのでは?ってくらいの威圧感。

夢に出そうな怖さでした。

大奥の基本情報
  • 放映年:2003年6月3日~8月19日
  • 放送局:フジテレビ
  • 主演役者:菅野美穂、池脇千鶴
  • 脚本:浅野妙子
  • 主題歌:kazami「I Say a Little Prayer」
  • 平均視聴率:14.5% 

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3位:大奥~第一章~

ドラマ 大奥引用元:FODプレミアム

あらすじ

時は、徳川家2大将軍家忠(わたなべいっけい)の時代。家忠の妻は、織田信長の姪である、お江与(高島礼子)。お江与がお世継ぎを産む前に、引退しながらも権勢を振るっていた徳川家康の呼びかけで、時期将軍の乳母として召抱えられたのが、春日の局(松下由紀)であった。

田舎侍に嫁いだふく(松下由紀)は、かつて織田信長に反旗をひるがえした父親の娘として、肩身の狭い生活を送っていた。3人の子供と、夫のみだらな愛人たちとともに暮らす生活は苦しく、ある晩、家に野党が現われたきっかけに、憎いめかけを刺し殺した。

夫に離縁され、家康の召し上げに応募して、見事徳川家光の乳母として雇われたものの、生母お江与には嫌われ、憎まれる日々。お江与の愛情は次男にだけ注がれ、やがて実子の家光でさえうとまれることに。母に愛されない将軍跡継ぎに、乳母として接するも、やがて母のような気持ちが芽生えてきて…。

浅野ゆう子さん並みに怖い方、いました。

 

こっちも怖すぎて怖すぎて、怖いもの見た差で見るドラマですから心臓弱い方は絶対にご遠慮くださいね。

 

高島礼子VS松下由樹さんの、歴史に残る大バトル。

 

そして、「母と乳母のあまりに壮絶なバトルを幼い頃から見てきたから女嫌いになった」って家光の逸話も有名です。

 

有名です、が、そんな逸話を歴史に刻むほどのバトルするなよwって話。

 

将軍そっちのけで、「将軍のために」ってやる恐ろしい悪事の数々。

 

家光のために大奥に集められ、閉じ込められた多くの女性たち。

 

ちなみに家光の側室として大奥に無理やり連れてこられたお万(瀬戸朝香)さんは、優しすぎて、怖くなかった笑。

 

強さランキングはぶっちぎりで松下由樹さんの圧勝。2位が高島礼子さん。お二人とも、できれば出会いたくないタイプ。

大奥~第一章~の基本情報
  • 放映年:2004年10月7日~12月16日
  • 放送局:フジテレビ
  • 主演役者:松下由樹
  • 脚本:浅野妙子
  • 主題歌:サザンオールスターズ「愛と欲望の日々」
  • 平均視聴率:17.6%

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2位:大奥~華の乱~

ドラマ 大奥引用元:FODプレミアム

あらすじ

徳川家1番の暗君といわれた5代目将軍徳川綱吉(谷原章介)の時代。御台所(藤原紀香)に子はなく、長屋あがりの側室お伝(小池栄子)は男1女1の2児に恵まれていた。一見和やかに見える大奥にはすでに、憎しみの渦が渦巻いていのだった。

そこに好色家の綱吉は配下の妻やその娘(内山理名)を強引に召し上げ、自分のなぐさみものにする横行を繰り返す。母を殺され夫も殺された安子(内山理名)は将軍綱吉に強い憎しみを持ったまま、大奥に入ることになるが、そこには綱吉を取り巻く御台所や生母、そして側室のお伝が権威を振るっている、恐ろしい場所だった…。

これもこわかった~。

 

側室のお伝を演じる小池栄子さんが、まず怖い。なんで眉毛ないの?眉毛ないから怖さが際立ちます。が、小池さんの怖さはわかりやすいジャイアン的怖さ。

 

仲良しの顔をして水面下で次々と悪事を働く御台所の藤原紀香さんが、やっぱり一番怖かった。

 

このシリーズの大奥総取締りは、歴史上では名高い衛門の介(えもんのすけ)とかいう、高岡早紀さん演じる公家の上位の女性。

 

歴史上では名高いかもしれないけど、演技力の点で、お行儀のいい高岡さんは全然怖くなく、他の怖い系の役者さんたちの影に隠れていました。このシリーズでは藤原紀香さん圧勝です。

 

綱吉ってよく聞く名前だけど、歴史の教科書とかでは「生類哀れみの令」とかでさらっと触れられるのみ。こんなに暗君だとは知りませんでした。

 

ドラマだから脚色してあるだろうけどね。実際も死因は不明で闇に葬られたってくらいだから、恨みを買った末に側室に殺されたかも?とか色々推察しちゃいますよね。

 

これ、どう考えても生母の桂生院が大奥の実験握りすぎててバランスおかしくなってるパターン。

 

だめね~息子が成人したら、私はあまりかまわずに、別居します。って思うくらい、母が側にい続けるってダメだって思わされたドラマでした。


大奥~華の乱~の基本情報
  • 放映年:2005年10月13日~12月22日
  • 放送局:フジテレビ
  • 主演役者:内山理名
  • 脚本:浅野妙子、尾崎将也
  • 主題歌:東京事変「修羅場」
  • 平均視聴率:15.6%

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1位:大奥~誕生【有功・家光編】

大奥~有功・家光編~あらすじ

逆転大奥といわれる、男女逆転した世の中で、女の将軍家光(多部未華子)に仕える側室・お万(堺雅人)の物語。

時は江戸。世の中には赤面疱瘡という病気が猛威を振るっていた。赤面疱瘡は女はかからず、男のみが羅漢。日本の世から成人男性の数が著しく減っていた。

赤面疱瘡の猛威は将軍家にも及び、時の将軍・徳川家光は赤面疱瘡にかかり死亡。春日の局は、家光の血を引くただ一人の女児である娘(多部未華子)を将軍家光として、男の格好をさせて育てる。

自身の女性としての性も自由も奪われ、ただ将軍家の血をつなぐためだけの存在として生きる意味を亡くしていた家光(多部)の慰み者として、強引に大奥に連れてこられた有功(堺雅人)。孤独の中で苦しむ家光のただ一人の理解者として、やがて有功は大奥で将軍を支えていく覚悟を決めるが、二人の間に子は出来なかった。

将軍家の跡取りを1人でも多く作りたい春日の局は、有功のほかにも次々と大奥に男性を連れてきて、家光に子を産ませようとする…。

最初に設定を聞いたときは「逆転大奥?なにそれ?」とちょっと意味がわからないのですが、設定がものすごくしっかりしすぎていて、逆に「こっちが本当の歴史だったのでは?」なんてうわさが出るくらい。

 

男性がほとんどいなくなった世の中で、将軍家の血をつなぐための犠牲となった家光の役を多部未華子さんが好演!ものすごい演技力で「なにその設定?」をあっさりとくつがえし、物語の世界に視聴者を引きずり込みます。

 

「ただ将軍家の血を残すだけの、子を産むためだけの存在」

 

自分の存在意義に悩むも、数ある大名家の子息も次々と赤面疱瘡に蝕まれて男が消えていく世の中。

 

家光の血を色濃く引いた女児の家光(多部)は、有り余る才能を開花し始め、治世を継続させるために女将軍として立ち上がっていくことになります。

 

わがままで中身のなかった少女時代から、英才を発揮して女将軍として独り立ちするまでを、見事に多部さんが演じてくれて、天下に女将軍の名を馳せるところは震えが来るほどの迫力。

 

多部さんの演技力ゆえに、「大奥シリーズ」の異端ストーリーではあるものの、堂々のおすすめドラマ1位に挙げられます!

大奥~誕生【有功・家光編】の基本情報
  • 放映年:2012年10月12日~12月14日
  • 放送局:TBS
  • 主演役者:堺雅人、多部未華子
  • 脚本:神山由美子
  • 主題歌:MISIA「DEEPNESS」
  • 視聴率:8.6%

さいごに

戦国時代から続く江戸時代の治世。徳川の歴代将軍のストーリーは何度もNHKとかで放映されていて、わたしたちの目に入る機会も多いですよね。

 

けど、どの逸話も多くは男目線のストーリー。

 

大奥という女の園に閉じ込められた女性に焦点を当てた話は多くはありませんでした。が、多くなってきた、最近。

 

大奥シリーズがあまりの怖さ・ドロドロさに、大ヒットww

 

その後大河でも「篤姫」とか「お江」とかやり始めましたよね。昔も「春日の局」とかもあったみたいだけど、こうした女性同士のドロドロ熾烈な争いを脚色して強調して描かれた「ドラマ・大奥」に勝るドロドロはありません。

 

別記事にまとめた「ドロドロ系ドラマのランキング26選」にもあまりにも多くランクインしちゃったので、ついつい別記事に立ち上げてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

 

個人的には浅野ゆう子さんと菅野美穂さんのバトルが一番見物でおすすめです!感動も踏まえるなら、逆転大奥の有功と家光編がおすすめ。

 

背筋凍る女性の戦いが見たい方はぜひ、お楽しみください!

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